【J2 第29節】レノファ山口FCvsV・ファーレン長崎 0-4 敵地で快勝 連敗を止めJ通算100勝を記録!
今節も手倉森監督がベンチ入り停止、原田武男コーチが代行を務める。
長崎は直近4試合で計12失点して4連敗中で13位。守備の立て直しが必要な状況にあるが、いずれの試合も得点を挙げることはできている。
今節は、アウェイで12,000人を超えるたくさんの観客の中、1つ下の14位山口との戦いとなる。
長崎は、5試合ぶりの先発となる玉田をFW、角田をセンターバックに起用した4-4-2の布陣で試合に臨む。前節から好調のカイオと秋野のコンビに、玉田が加わり攻撃へのバリエーションが増えることに期待がかかる。
試合は、立ち上がりから長崎が良い入りを見せる。前半13分に玉田から絶妙なスルーパスに抜け出した澤田がフリーの呉屋へパス。呉屋が落ち着いてゴールへ流し込み先制に成功する。前半31分にはカウンターから澤田のスルーパスに秋野が抜け出すと、ドリブルでペナルティーエリアに進入。GKを引きつけたところで中央でフリーで待つ呉屋へ。呉屋がまたもゴールを奪いリードを広げた。呉屋は2点目だ。
呉屋大翔 ごつかけんね!
流れを変えたい山口はすかさずベンチが動き、この交代直後のCKを頭で合わせたがクロスバーを直撃するなど反撃にかかるが、0-2で前半を終える。
後半開始から山口は何度かゴールに迫る攻撃を見せるが、次の得点も長崎。後半24分玉田がFKを獲得すると、左足から放たれたシュートは壁を越えゴール左に吸い込まれた。これで3点目。さらに後半30分にはビクトルイバルボのクロスに、この日躍動の澤田が合わせて流し込みダメ押しの4点目。そして0-4のまま試合終了。アウェイの長崎が4得点で快勝。5試合ぶりの白星で選手・サポーターを笑顔にした。
またこの日の勝利で、2013年度にJ2入りしてからのJ通算100勝を記録した。
今までのストレスを一気に発散する快勝劇。この良い雰囲気、サポーターの熱い想いを次節以降の戦いでも見せてほしい。次節はアウェイで負けた東京ヴェルディ戦だ。
最後まで諦めない姿勢で戦って欲しい。
《情報》
- 2019/8/24(土)
- 試合会場:維新みらいふスタジアム
- 観客数:12,105人
- 天候: 曇のち雨のち曇
《スターティングメンバー》
《得点》
《交代》