【J2 第14節】ツエーゲン金沢vsV・ファーレン長崎 0-1 緊急出場の富澤雅也がチームを救う!連勝でホームへ!!
前節ホームで久しぶりの勝利をおさめたV・ファーレン長崎、今節はアウェイで上位金沢との対戦。お互いに上位へ勝ち上がるためには、絶対に負けられない戦いである。
金沢はホームで負けがないというホームのアドバンテージとJ2最多得点という攻撃力を活かしたいところだ。
攻撃力の金沢と堅守の長崎の戦いである。
V・ファーレン長崎は前節から角田をボランチに、負傷で交代した玉田に変えて畑をフォワードに、そして同じく負傷で交代した澤田にかえてリーグ初出場となる大本を起用してきた。
若手の畑、大本の躍動と、好調のキック名手大竹に期待したい。
前半開始、長崎は今まで一番よい入り方であった。ボールを動かしキープしてフィニッシュまでいく。しっかりと守りから入ると思われたが、積極的に攻め込んでいく。
その中で、今や長崎のフォワードの顔となった、呉屋がディフェンダーを競りながらもゴールを決める。絶好調だ!
呉屋大翔、ごつかけんね!
このまま、長崎が一気に押しこんで行くと思われたが、金沢の攻撃に火がつく。両サイド攻撃から何度も長崎のゴールを脅かしていく。
長崎も金沢の両サイド攻撃を防ぐために、香川、亀川という長崎の特徴でもある攻撃のの二人が守りに専念することもあり防戦一方に・・・。
そして、予想もしないハプニングが長崎に!
絶対守護神の徳重が負傷交代。富澤が緊急交代。リーグ戦初出場だ。
前半を1-0で折り返すも、後半になるとホーム金沢の攻撃は更に勢いを増していく。
そこに立ちはだかるのが、堅守長崎のディフェンダー陣だ。両サイドバックの香川、亀川は守りに専念、センターバックの高杉とイサンミンは壁のように何度も弾き返す。そして、富澤が仁王立ち!初出場とは思えない活躍だ。
富澤雅也、ごつかけんね!
怒濤の攻撃も最後まで長崎が耐え抜き、1-0で勝利!
貴重な貴重な勝ち点3を手に入れた。
この勝利、そして連勝で、上位チームの背中が少し見えてきた。
次節は、ホームに戻って3連勝を目指す。勢いのまま今シーズン初の3連勝で上位へ食い込んで行きたいところだ。
ルヴァンカップを挟むために連戦となり、負傷者も数人いることを考えると、選手のコンディション管理が大事になってくる。
さぁ、行こう!V・ファーレン長崎!!
《情報》
- 2019/5/19(日)
- 試合会場:石川県西部緑地公園陸上競技場
- 観客数:4,494人
- 天候: 晴れ
《スターティングメンバー》
《得点》
- 前半10分:呉屋 大翔
《交代》
- 前半34分:徳重 健太→富澤雅也
- 後半30分:大本 祐槻→翁長 聖
- 後半42分:大竹 洋平→島田 譲