V・ファーレン長崎 ごつかけんねw

Vファーレン長崎について、試合結果、情報、想いを綴ってます。

【J2 第12節】東京ヴェルディvsVファーレン長崎 1-2 令和の幕開けは、攻め続けるも決定機をものに出来ず”惜敗”!

令和になっての初戦、前節で連勝がストップしたV・ファーレン長崎はアウェイで勝利から遠ざかってる東京ヴェルディの戦いに挑んだ。

J1から降格したV・ファーレン長崎とJ1との入れ替え戦で惜しくも敗れた東京ヴェルディは、今季J2で上位になるであろうとの予想が高い2チームであったが、ここまで勝ち星に恵まれずに苦しんでいる。

日本代表の森保監督が視察に訪れたこの試合は、日本代表、五輪代表へのアピールも含め選手たちは気合い十分であろう。

 

V・ファーレン長崎は、前節からスタメンを3人入れ替えてきた。FWにリーグ戦初先発の畑潤基、ボランチに島田譲、センターバック高杉亮太を起用。調子が良い選手を先発に揃えた、コンディション重視の手倉森監督らしいスタメンとなった。

 

前半開始早々、東京ヴェルディに得点される。東京ヴェルディのファーストシュートがゴール隅に決まり先制点を献上。その後も、東京ヴェルディがボールをキープしての試合展開が続く。しかし、長崎も両サイド攻撃から好機演出する。中盤以降は、長崎のペースに。サイドからのセンタリングに畑のヘディングシュートは惜しくもゴールポストを外れ、前半終了間際の畑のシュートは、東京GK上福元の好セーブに阻まれる。前半に同点を願ったが、後半へ期待がもてる内容だった。

 

後半に同点・逆転といきたい長崎であったが、自陣でのパスミスからファールを犯してFKを与えてしまう。このFKを決められて手痛い2点目を奪われる。

控えに攻撃的な選手を揃えていた長崎は、次々と選手を投入して攻勢にでる。東京ヴェルディの足も止まったこともあり、後半は長崎ペース。後半34分に、コーナーキックからのこぼれ球を香川が決め1点を返す。その後も、呉屋、イジョンホを中心に攻め続ける長崎。亀川のゴールポスト直撃のシュートは、相手GK上福元の指先にわずかに触れてゴールならず・・・。このまま試合終了。1-2での敗戦となった。

 

残念ながら負けてしまったが、この試合は今季のベストゲームといっても良いほどの内容が良かった。シュート数も前後半で21本とゴールへの積極性が目立った。特に初先発の畑潤基はチーム最多の6本のシュートと期待に応えるための積極性があり、後はゴールのみであった。途中出場の呉屋も短い時間であったが3本と意地をみせてくれた。

この敗戦で順位は勝ち点15で12位を後退。首位の水戸には勝ち点差11。6位の京都には勝ち点差4。当然ながらまだまだ上位を狙える。

 

今月はリーグ戦残り3試合、カップ戦2試合ある。リーグ戦は6位以内に早く入り昇格争いに加わりたいところである。カップ戦は混戦状態から抜けて予選突破を期待したい。

5月はV・ファーレン長崎にとって大事な試合が続くが、チーム状況は上向きである。

是非、良い結果を期待している。

 

 

 

《情報》

《スターティングメンバー》

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《得点》

  • 後半34分:香川 勇気

《交代》

  • 後半9分:島田 譲→吉岡 雅和
  • 後半23分:畑潤 基→呉屋 大翔
  • 後半27分:玉田 圭司→イ ジョンホ