V・ファーレン長崎 ごつかけんねw

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【J2 第27節】FC琉球vsV・ファーレン長崎 3-2 痛い痛いまさかの3連敗!

ホームで2連敗、2試合で7失点とここに来て守備の崩壊、攻撃の単調さが目立ちチーム状況が低迷する長崎は、アウェイでFC琉球との戦いになった。

連敗で学んだ守備への修正と呉屋を中心とした多彩な攻撃が今節の課題となる。

台風で荒れる気候の沖縄に多数のサポーターが長崎から駆けつけた。

サポーターの想いを後押しに、連敗脱出を願うV・ファーレン長崎は、ピースマッチで真価を問われる戦いに挑むことになった。

 

先発は、出場停止のMF大竹に代わり、左に吉岡、右に澤田を起用。FWは呉屋と畑の2トップ。ボランチにカイオと秋野の移籍コンビ、センターバックはイサンミンと徳永となり高杉が先発から外れる形となった。

そして、控えメンバーには、米田と幸野を招集。イバルボに翁長を含め攻撃的な選手を選んできた。

手倉森監督の攻める姿勢が伝わってくる。

 

前半は、風上にたつ長崎が、高い位置からのプレスを行いペースを握る。キッカー秋野の多彩なキックが琉球を翻弄してチャンスを何度も迎える。先制点は長崎。秋野のコーナーキックを呉屋が一発ヘッドで決める。点取り屋・呉屋が戻ってきた!

 

呉屋大翔 ごつかけんね!

 

先制点を取って勢いに乗りたい長崎だったが、琉球の新戦力の風間のテクニカルシュートで同点に追いつかれる。

風上の利を活かせずに、長崎は攻めるも追加点を奪えずに前半終了。

 

後半は、風上の利を活かして琉球が更なる攻撃に出てくる。攻撃的スタイルの琉球は、人数をかけて前戦へ。そこを長崎が得意のカウンターで魅せる。カイオのインターセプトからドリブルで持ち上がり、畑を経由して、亀川の突破から呉屋がフリーで2点目をゲット。流れるようなカウンター攻撃は長崎の理想型である。

しかし、ここで諦めなかったのがホーム琉球である。右サイドから思いっきりのよいミドルシュートを決め同点に。そして後半アディショナルタイムにコーナキックから劇的な逆転弾を決められて万事休す。

 

長崎は、今季初の3連敗となってしまった。

 

しかし、内容は悪くはなかった。内容は修正されているが結果がでない辛さがチームにはある。試合後の監督コメントも、審判批判をしたりとフラストレーションは貯まる一方だ。

次戦は、天皇杯の3回戦。気分一新、格下相手に圧勝を期待する。そして、良い流れのまま絶好調柏を相手に本来の長崎の戦いを期待する。

 

  

 

《情報》

  • 2019/8/10(土)
  • 試合会場:タピック県総ひやごんスタジアム
  • 観客数:2,677人
  • 天候: 雨

《スターティングメンバー》

 

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《得点》

  • 前半15分:呉屋大翔
  • 後半29分:呉屋大翔

《交代》

  • 後半26分:澤田崇→ビクトルイバルボ
  • 後半32分:カイオセザール→中村北斗
  • 後半45分:畑潤基→米田隼也