【J2 第8節】Vファーレン長崎vsレノファ山口 玉田の2発!劣勢からの価値あるドロー。
下位に沈む両チームの戦い。V・ファーレン長崎は20位、レノファ山口は21位と共に調子が上がらない。勝ち点3が喉から手が出る程欲しい。
V・ファーレン長崎は、FWに長谷川選手を起用。前線での起点と長身のヘッドからの得点に期待。
そして、DFも変更してきた。センターバックに今期初出場となるイサンミンを、左サイドバックに香川選手、右サイドバックに亀川選手を起用。角田、徳永両選手の疲労を考慮してなのか、前節の連携ミスからの反省なのかはわからないが、新たなオプションとしては興味がある。そして、センターバックの韓国人コンビのコミュニケーションに期待が高まる。
試合は、いきなり動く。前半10分と12分に最終ラインの裏をとられていきなりの連続失点!
まさかの0-2と超劣勢に・・・。
点をとるしかない。そういう気持ちになったのか、両サイドを使った攻撃が始まった。
1対1のチャンスを玉田選手が外す惜しいシーンを始め、セカンドボールを積極的に奪い前線へ。
そして、待望の得点が訪れる。
ゴール前のファールから得たフリーキックを玉田選手がゴール右済みへ直接蹴りこみ、移籍後初得点。
待ってました!
玉田選手、ごつかけんね!
前半は1-2で折り返す。
後半は、一進一退の攻防が繰り広げられる。
呉屋選手、イジョンホ選手を交代で投入して攻撃の手を緩めない。
終了間際の後半43分。ゴール前へのスルーパスから呉屋選手のシュート。そのこぼれ球を玉田選手が押し込み同点弾!
やっぱり、ごつかけんね!玉田選手。
結果は、ドロー!!
下位のレノファ山口相手にドローは、納得いかないサポーターもいるかもしれない。
しかし、チームの中心として期待を背負ってきた玉田選手の2得点がチームにもたらす好影響は計り知れないはずだ。結果が出なくても、使い続けた手倉森監督もホッとしたはずだ。
イジョンホ、長谷川悠、呉屋大翔が次節で結果を出せば、本来のVファーレン長崎の実力を発揮できるのではないだろうか。
ここからが本番、これからが本番だ。
次週は、ルヴァンカップで横浜Fマリノス戦。リーグ戦は岐阜戦。
青とオレンジの戦士たちの本領発揮だ!!
《情報》
- 2019/4/7(日)
- 試合会場:トランスコスモススタジアム長崎
- 観客数:8,642人
- 天候:晴れ
《スターティングメンバー》
《得点》
《交代》